ロシアでは、お正月にペリメニを食べるのが定番です。ペリメニはロシア風の水餃子で、古くからある料理。お正月にたくさん作って、外の天然の冷蔵庫で保存することもあるとか。寒い地域だからこその方法ですね。お正月に限らず、一般的なファストフードとして親しまれている料理でもあります。普段の食事で何かもう一品ほしいときや、ちょっとしたパーティーのときなどにも重宝します。その昔、狩りや旅に出かける人々の携帯食として利用され、道中では雪を溶かした中に入れて煮立てることで、温かくて美味しいご馳走になりました。家族が集まるこの機会に、皆さんで作ってみてはいかがでしょう。
ボウルにひき肉と玉ねぎを入れ、よく混ぜ合わせる。ナツメグ多めに塩胡椒を少々して味をつける。
水餃子の皮の半分より上に①の具を入れ包み、フォークでふちを押さえ丸くする。
鍋に不二頂を入れ、沸騰したらコンソメキューブを入れて煮溶かし、②のペリメニを入れる。
ここがコツ!
皮を巻き付ける際は、プラスチックのフォークを使って端に模様をつけるのがコツ!
また、餃子とは違い、具を皮で帽子型に包むようにします。
ペリメニが浮いてきたら3分くらい煮る。
ペリメニをスープとともに盛り付け、刻んだパセリを散らす。